宿泊学習で得たもの
2025年10月9日 17時01分 高等部2年生19名は、10月2、3日の2日間、道後方面へ宿泊学習に行ってきました。たくさんの友達や先生に見送りを受けて、バスや福祉タクシーに乗り込むこともうれしい生徒たちを乗せ出発!!
車窓を眺めながら、話をしているとあっという間に到着。炎の里では、砥部焼の絵付け体験を行いました。
しっかり説明を聞いて、色を選び呉須をしっかりと混ぜて、自分に合った道具を使用して、それぞれが素敵なお皿をデザインしました。事前の練習を基に真剣に取り組み、うれしそうな表情を浮かべて筆を動かしたり、出来栄えに満足げだったりと、とても有意義な時間でした。どんな出来上がりになるかが楽しみです♪
友輪荘に到着後は、おいしいご飯をいただいたり、「えひめ障がい者就業・生活支援センター」の見学をしたり(BCコース)、道後温泉の引き湯を堪能したり、夕べのつどいを楽しんだりしました。
BCコースの友達が考えてくれた夕べのつどいは、2人の進行でスタート♪
自己紹介のスライドショーを見た後、みんなで円になり、輪っかのバトンを渡すゲームをしました。音楽が止まったときに輪を持っている人同士でジャンケンをして勝った人が質問に答えます。輪を渡す際には様々な駆け引きがあり、相手を想う優しい渡し方や取り方など友達との関わりが見られ、コースを超えて笑いの絶えないほっこり楽しい時間になりました。
就寝前は、カードゲームを楽しんだりお部屋でゴロゴロしたりして、夜にもみんなと一緒にいられるうれしい時間をまったりと過ごしました。
二日目は、雨模様でしたがみんなでラジオ体操を行い、元気に道後町巡りに出発!!
クラスで計画した買い物をしたり、ご当地のソフトクリームやプリンを食べたりして満足な様子でした。道ですれ違う度に「何を食べたの?」「何を買ったの?」と情報交換をしながら道後の雰囲気を満喫しました。
この二日間でかけがえのない様々な経験をし、それぞれの成果を得ることができました。そして、全員が元気に参加でき、笑顔で宿泊学習を終えることができてよかったです。