高等部では、本校の卒業生を講師としてお招きし、卒業後の生活や仕事などについてお話しいただく「卒業生に学ぶ」という恒例の授業を今年度も実施しました。
今年度は口筆の画家、田中潤也さんを講師としてお迎えしました。
講話では、夢を言葉にして、周りに伝えていくことの大切さや、自分ができることに全力で取り組んでいくことの大切さを伝えていただきました。
事前に、本校の児童生徒のために、田中さんの絵も貸していただき、展覧会も開催しました。多くの児童生徒が田中さんの絵を見に来ていました。
生徒たちには、今回の授業を今後の生活や進路などに役立ててもらいたいと思います。

愛媛県ボッチャ協会の講師をお招きし、パラスポーツ教室を開催しました。生徒たちは光るボールを使った特別なボッチャを体験しました。また、試合では講師のアドバイスを受けながら熱戦を繰り広げました。本格的な用具を使ったプレーは、貴重な学びの機会となりました。


小学部3年C組では、クリスマスのリースづくりをしています。
リースに付ける飾りを紙粘土で作りました。まずは紙粘土を棒で伸ばします。紙粘土がどんどん伸びていくのが楽しくて思わず笑みがこぼれます。次は型抜き。星、ハート、丸の形にしていきます。形が崩れないように慎重に型を押します。
色付けしてリースに貼れば完成です。どんなリースができるかお楽しみに!


生徒会長選挙を行いました。中学部・高等部の立候補者が登壇し、それぞれが取り組みたいことを訴えました。聴衆の生徒たちは、候補者の演説や応援演説に真剣な表情で耳を傾けていました。

投票は、東温市役所からお借りした投票箱を使用し、実際の選挙に近い雰囲気の中で行われました。生徒にとって選挙の仕組みを学ぶ貴重な体験となりました。
高等部2年生Ⅱ・Ⅲ類型は、12月5日(金)、伊予鉄道郊外電車を利用して、いよてつ高島屋に行ってきました。公共交通機関の利用や店舗での買物を通して、福祉的な視点でバリアフリーの現状について探究し、また体験してきました。
事前に綿密な打合わせをし、当日は車掌さんや駅員さんがホームでスロープを準備したり、車椅子の生徒の乗降を支援したりしてくださいました。電車には車椅子もゆったり乗れるスペースや通りやすい通路がありました。
高島屋ではクリスマスムードの雰囲気の中、よく悩みながら限られた小遣いで欲しい物を買いました。友達と一緒に乗る電車や高島屋での買物はとても新鮮で楽しいようで、限られた時間を惜しむように活動していました。
現在工事中の松山市駅前広場も以前とは変わり、いよてつ高島屋や松山市駅から道路を横断しなくても直接市内電車に乗ることができるようになっており、安全性や利便性の向上を感じました。完成が待ち遠しいですね。




