御挨拶

                                     校長 宮本 祥恵

 

 本校は昭和40年に肢体不自由教育を行う愛媛県立愛媛養護学校として開校し、以来、本県の肢体不自由教育を牽引してまいりました。平成18年度には病弱教育を行っていた愛媛県立第二養護学校を統合し、肢体不自由教育部門と病弱教育部門を設置する愛媛県立しげのぶ特別支援学校として、両教育の充実に努めています。また、平成27年度には、東予地域に新居浜特別支援学校川西分校、南予地域に宇和特別支援学校肢体不自由部門の2校が、肢体不自由教育を行う学校として設置され、現在、本校を含む3校が愛媛県の肢体不自由教育のセンター的役割を果たし、地域に貢献しています。さらに、平成28年度には、病弱教育(小・中)訪問教育が設置されています。

 今年度、しげのぶ特別支援学校は幼児児童生徒135名でスタートします。そのほとんどが保護者の送迎やスクールバスで通学していますが、中には隣接する愛媛県立子ども療育センターに入院し、治療を受けながら学んでいる子どももいます。また、寄宿舎を利用している子どももいます。医療的ケアを必要とする子どもも多く在籍しています。このように、学校、保護者間だけでなく、病院、再調理機関、寄宿舎、学校看護師、スクールバスなど、多機関・多職種の者が強く連携・協力し、まさしく「しげ特ワンチーム」で、教育活動の充実に努めているところです。

 本校入り口の横断幕には、「いのち輝き 笑顔あふれ 毎日感動」の文字が大きく書かれています。この言葉には、子どもたちがこの学校で学ぶことによって、自分が世界に一つだけのかけがえのない存在であることを自覚し、充実した毎日を送ってほしい、そして、自分に自信と誇りを持って巣立っていってほしいという願いが込められています。また、そのような子どもたちを育てていくという覚悟と約束を、地域の皆様にもお示ししたものであります。私たち教職員は、子どもたち一人一人の限りない可能性を信じ、その力を最大限に伸ばしていくよう教育活動にまい進していく所存です。今後とも、本校教育に対する皆様の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。