自立活動課内研修 (ファシリテーション・ボール・メソッド)
2025年7月11日 15時52分自立活動課では、毎週金曜日に課員が集まって実技研修を行っています。研修で学んだことを各学年・グループ等の先生方に伝え、授業に生かす取り組みを継続して行っています。
6月20日、27日、7月11日には、FBM(ファシリテーション・ボール・メソッド)の研修を行いました。FBMの基本的な考え方、活用してできること、活用時の注意点、FB(ファシリテーションボール)とCB(キャンディーボール)を使った活動について、講義と実技で学びました。
FBM(ファシリテーション・ボール・メソッド)とは、空気量を調整した柔らかいボール(FBという)を媒介にした「からだ」へのアプローチです。重力の負荷が軽減されることを利用して、触圧、揺れ、振動と同時に、筋緊張の弛緩、抗重力活動、バランス、姿勢の保持、姿勢の変換、移動など、子どもの自発的な動きを引き出していく方法です。校内で研修を行い、自立活動の授業の中で、体幹のリラクゼーションや座位、四つばい、膝立ちなどの学習を行っています。