7月10日~12日の3日間で学校公開を実施しました。
今年度も、感染症対策として対象者を限定させていただき、開催いたしました。
2日間は一部の居住地に警報が発表されたため、登校している児童生徒の数が少なかったのですが、実習及び進路先事業所等の方々にお越しいただき、子どもたちの姿や本校の教育活動の様子などを御覧いただきました。
授業を参観された方々からは、「個に応じた教材を準備されていて、それを使って子どもたちが集中して学習していて良かったです。」「先生たちと楽しく学習や活動に取り組む姿をうれしく思いました。」「成長している姿が見られました。」といった温かいお声や貴重な御意見もたくさんいただきました。
今後も、子どもたちの教育環境の向上に努めるとともに、地域の皆様との連携を大切にしながら開かれた学校づくりを目指していきたいと思います。


高等部1年7組では、生活単元学習の時間に、色氷を使って暑中見舞い用のはがき作りを始めました。まずは、普通の氷を触って、冷たさや感触を確かめました。氷の冷たさを存分に味わった後、色を選んではがきに着色していきました。ほんのり水に溶けた絵の具の色からは、夏らしさや涼やかさを感じられました。これから色を足していき、完成を目指します。

小学部花2グループの2年生は、小池音楽教室の小池智里先生にお越しいただき、リトミックを楽しみました。
小池先生のピアノ演奏に合わせて体を揺らしました。

ゆーら、ゆーら。リズムにのったよ。
小池先生が歌いながら名前を呼んでくれました。

たいこでおへんじ。どん!どん!どん!
音が高くなることを感じました。音に合わせてリボンを高く上げました。

「ドレミファソ♪ できた!」
うれしそうに体を動かしたり、うっとりと耳を澄ましたりして、音楽を楽しみました。
今年度も、中学部みんなで「夏祭り」を行います。各学級、グループで楽しい催しを考えて準備中です。赤いちょうちんや金魚が並ぶと、ぐっと祭りらしくなってきました。
普段は、グループを越えて交流する機会がなかなかありません。夏祭りでは、自分達が準備したゲームを楽しんでもらい、ゲームを準備した友達のことを思いながら活動できたらと思います。

