去る7月31日、愛媛県生涯学習センター及び愛媛県総合教育センターにおいて第21回愛顔のえひめ特別支援学校技能検定が行われました。本校からは、情報サービス部門の文字入力(Word)と文書作成(Excel)に高等部生徒7名が参加しました。審査の結果、情報サービス部門文書作成で高等部3年1名、文字入力で高等部2年1名が1級を取得しました。
9月5日に愛媛県議会議事堂にて1級認定証授与式が開催され、1級取得の生徒2名が参加しました。
認定証授与式

式では本校の高等部3年生徒が代表挨拶をしましたので、ご紹介します。(一部省略)
私は会場で検定を受けることが難しいので学校からリモートで受けました。私が検定を受けられるようにいろいろと準備をしていただき本当にありがとうございました。 過去の問題を何度も練習したり、分からないところを先生に質問したりして一生懸命努力しました。パソコンの知識が増え自信に繋がりました。
私はパソコンに関する仕事に就きたいと考えています。この検定で学んだことを生かしたいと思っています。これから先も思うような結果が出ないことがあるかもしれませんが、努力はきっと報われると思います。これからもチャレンジしたい人が誰でも受けることができる検定であればいいなと思います。
高等部3年 中田帆乃花
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第22回は1月に行われます。生徒たちは、さらに高い目標をもって練習に励むことと思います。応援よろしくお願いします。
小学部4年G組では、米作りをしています。5月に種もみを発芽させ、苗を育ててバケツに植えました。


りっぱな稲が育ちました。

収穫がとても楽しみです。
2学期が始まり、昼間は暑いですが朝夕は秋を感じます。そうです、実は「秋」をテーマにした作品をフジ志津川店にて展示しております。

いかがでしょうか。写真右は、1学期に高等部1年生が共同制作した作品です。みんなでワイワイ作品を囲んで絵具を塗っていると、次第に盛り上がり、楽しいやりとりで制作が進みます。

完成した作品はこちらです。

本作を皮切りに、1年間「東温の四季」をテーマとした作品展示が3か月ごとに入れ替えをして行われます。今後の「冬」は高等部2・3年、「春」は小学部、「夏」は中学部の作品が展示されます。フジ志津川店やレデイ薬局、ひめぎんに起こしの際は、ぜひ防災公園入口の屋外展示にお立ち寄り下さい!
2学期始業式の翌日、小学部2年C組では、夏休みの思い出を発表しました。夏休みの宿題で、絵日記を書いていたので、それを友達に見せながら、楽しかった出来事を思い出して話しました。

Hさんは家族で、土曜夜市やレオマワールドにお出掛けしたそうです。思い出すほどに、うれしさがこぼれだして、ニコニコが止まりませんでした。本当に楽しい経験だったのですね。 「かき氷、赤(いちご)! 妹、緑(メロン)。フランクフルト、ウインナーおっきい!」「おばけ、2おった。おっきいとちっさい。(ジェットコースター)私、パパ。にぃに、1(一人)。妹、こわい。」

次に、Mさんの絵日記の中には、とっても楽しそうな表情があふれていました。それを見ながら、差し棒で写真をちょんちょんと差しながら発表しました。あんまり楽しそうなので、聞いている友達がうらやましくなり「行きたいなぁ。」とつぶやいていました。
「大好きなプールへ行ったよ。食べたフライドポテトも、とてもおいしかったよ。また行きたいなぁ。」「りんりんパークーで、ヤギにキャベツをあげたよ。」(絵日記より)

療育センターで納涼祭がありました。Kさんは話すうちに、たくさんのことが思い出されお話が止まりませんでした。「お外で、夏祭りした。みぞれのかき氷たべたよ。花火が、シュー、バチバチッていうたねぇ。盆踊り、『キラキラ光る青い海♪チョチョンがチョン♪』ってしたんよ。
2学期は、遠足、秋祭り、文化祭、学習発表会、クリスマス集会とワクワクする行事がたくさんあります。学校でも、みんなで仲良く、楽しい思い出をたくさん作りましょう!