6月4日、東温市中央公民館にて、PTAによる会が行われました。会は2部構成。前半は、「防災食の試食会」。役員の方が用意された非常食を試食したり、学校の備蓄非常食を見学したりしました。非常食の試食では、「パンやパスタがおいしかった。」という感想をお聞きしました。東温市役所防災課の方から、消費期限が残り少ない非常食も分けていただき、充実した試食会になりました。ありがとうございました。

後半は、「みほん展示見学会」。オムツや抱っこひも、シャワーチェアーなどの展示見学をしました。

お世話をしてくださった役員の皆さん、ありがとうございました。

高等部2、3年生Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ類型が現場実習を、高等部1年生Ⅲ類型が校内実習を行いました。1年生Ⅲ類型、2、3年生Ⅱ、Ⅲ類型は6月3日(月)~7日(金)の5日間、2、3年生Ⅳ類型は6月3日(月)~14日(金)のうちの1日もしくは2日で実施しました。6月10日(月)の1~4限にⅡ、Ⅲ類型は実習を振り返り感想を発表したり、お礼の手紙を書いたりしました。仕事の大変さや実習先の方々への感謝の気持ちを手紙に表しました。



6月6日、7日の2日間にわたり、第57回中国・四国地区肢体不自由特別支援学校 PTA連合会総会及びPTA・校長会合同研究会 愛媛大会がオンラインで開催されました。本校は事務局となり、昨年度より準備を進めてきました。
7日は、総会、研究協議会、講演会が行われました。
研究協議会では、広島県立広島特別支援学校の保護者から「支援機器を使って伝えたい~未来に向けた晃汰の学び~」の発表が行われ、熱心な情報交換が行われました。
講演会では、NPO法人ふわり「社会福祉法人むそう」理事長であり、日本福祉大学客員教授でもある戸枝陽基先生をお迎えし、「安心して暮らすための地域支援の実現と拡充をめざして~ノーマライゼーション社会の実現のために~」の公演が行われました。実体験に基づいた地域社会との関わり方についてお話いただき、学校・家庭・社会が共生していくためのヒントをいただきました。「伴走的支援」という言葉が心に残りました。
2日間を通して、肢体不自由教育の活性化や今後の発展につながる協議や情報交換が行われ、大変有意義な大会となりました。

6月も始まり、いよいよ梅雨の時期がやってきます。小学部2年Ⅽ組では、6月の作品であじさいとかたつむりをつくりました。

スポンジに絵の具を付けて画用紙に「ポンポンポン!!」

紙皿に好きな色で「グルグルグル~。」

素敵なあじさいとかたつむりが出来上がりました。教室の入口に飾りました。
中学部C2グループでは、松山空港への校外学習を予定しています。
校外学習へ向けての事前学習では、日時や行先、目的などをグループや学級で確認しました。
また公共の施設でのマナーやルール、空港にある乗り物や働く人についてや、買い物の仕方について勉強しました。買い物の模擬練習では、お菓子のお土産、みきゃんグッズや飛行機のグッズなど、持っているお金で買えるものの中から自分が欲しいものを選んでレジまで運び、お金を支払ってから商品を受け取りました。

「こんにちは。」「お願いします。」「ありがとうございました。」など、きちんと挨拶をしながら買い物ができました。
事前学習で学んだことを生かして、楽しく充実した校外学習になるといいですね。